﻿1
00:03:07,249 --> 00:03:09,849
（ラグ）ねぇ　ヘッドビーって　何？

2
00:03:11,870 --> 00:03:14,806
（ゴーシュ）昨日の僕の心弾で
何か見たのですね。

3
00:03:14,806 --> 00:03:17,325
ねぇ　教えてよ。

4
00:03:17,325 --> 00:03:20,295
ヘッドビーは　我々　ＢＥＥ。

5
00:03:20,295 --> 00:03:23,131
テガミバチの最高称号者ですよ。

6
00:03:23,131 --> 00:03:25,450
テガミバチの大将ってこと？

7
00:03:25,450 --> 00:03:28,403
大将？　ええ　まあ…。

8
00:03:28,403 --> 00:03:31,903
彼に運べないテガミはないと
言われてますからね。

9
00:03:43,819 --> 00:03:45,787
僕たち　テガミバチの憧れかな。

10
00:03:45,787 --> 00:03:51,877
ふ～ん。
ほ…　他に何も見てませんよね？

11
00:03:51,877 --> 00:03:54,813
何ですか　その顔は！

12
00:03:54,813 --> 00:03:57,732
シルベットって　かわいいね。

13
00:03:57,732 --> 00:04:00,752
歳　いくつ？
７つです。

14
00:04:00,752 --> 00:04:02,854
そういえば　ラグと同じ歳。

15
00:04:02,854 --> 00:04:05,957
あっ…　まさか妹のことまで！？

16
00:04:05,957 --> 00:04:07,909
はぁ…。

17
00:04:07,909 --> 00:04:11,079
ゴーシュは　アリアって人のことが
好きなんでしょ？

18
00:04:11,079 --> 00:04:13,079
あっ！

19
00:04:14,916 --> 00:04:17,652
ねぇ　つきあってるの？

20
00:04:17,652 --> 00:04:21,323
ねぇねぇ　チッスは？
もうした？　チッスは？

21
00:04:21,323 --> 00:04:26,428
おっぱいモミモミした？
やれやれ　これだから子供は…。

22
00:04:26,428 --> 00:04:29,781
なれるよ　ゴーシュは。　ヘッドビーに。
えっ？

23
00:04:29,781 --> 00:04:32,484
パン屋のおばさんが
いつも言ってた！

24
00:04:32,484 --> 00:04:35,270
イヤなヤツほど出世する　ってね！

25
00:04:35,270 --> 00:04:37,305
ほ…　ほう。

26
00:04:37,305 --> 00:05:31,126
～

27
00:05:31,126 --> 00:05:33,161
ゲボマズ。

28
00:05:33,161 --> 00:05:36,781
我慢してください。
他に食料ないんですから。

29
00:05:36,781 --> 00:05:39,901
ゲボマズスープ　もうイヤだ～！

30
00:05:39,901 --> 00:05:44,201
はぁ…　しかたありませんね。

31
00:05:48,760 --> 00:05:51,446
ゴーシュ。
しっ！　静かに。

32
00:05:51,446 --> 00:05:53,815
ねぇ　心弾使えば？

33
00:05:53,815 --> 00:05:57,385
肉体の鍛錬も
ときには必要なんです。

34
00:05:57,385 --> 00:06:00,885
心配ありません。
今日こそ　いただきます！

35
00:06:06,628 --> 00:06:08,780
あれっ！？
第２波！

36
00:06:08,780 --> 00:06:10,780
ラグ！

37
00:06:12,717 --> 00:06:14,717
あれ？

38
00:06:22,744 --> 00:06:24,844
おやすみ…。

39
00:06:26,781 --> 00:06:29,968
（ゴーシュ）ラグ・シーイング。
ん？

40
00:06:29,968 --> 00:06:32,454
今夜は　とても冷えます。

41
00:06:32,454 --> 00:06:34,622
僕　寒いのが苦手で→

42
00:06:34,622 --> 00:06:37,859
今夜は　僕らと一緒に
眠ってくれませんか？

43
00:06:37,859 --> 00:06:41,459
えっ…　別にいいけど。

44
00:06:43,515 --> 00:06:45,433
思ってた以上に星が明るい。

45
00:06:45,433 --> 00:06:48,453
配達は　これ以上なく順調ですよ。

46
00:06:48,453 --> 00:06:50,505
ラグ・シーイング。

47
00:06:50,505 --> 00:06:54,826
早ければ　明日中にも　キャンベルに
到着できるかもしれません。

48
00:06:54,826 --> 00:06:57,426
えっ　明日？
はい。

49
00:07:01,132 --> 00:07:05,136
ラグは　誰かに
テガミを書いたことはありますか？

50
00:07:05,136 --> 00:07:07,188
ないよ　そんなの。

51
00:07:07,188 --> 00:07:09,974
では　いつか書いてみてください。

52
00:07:09,974 --> 00:07:12,744
何で？　いいよテガミなんて。

53
00:07:12,744 --> 00:07:14,779
たったひと言でもいいのです。

54
00:07:14,779 --> 00:07:18,350
それでも
それを受け取って嬉しくて→

55
00:07:18,350 --> 00:07:20,769
涙を流す人だっているのですから。

56
00:07:20,769 --> 00:07:22,804
たったひと言で？

57
00:07:22,804 --> 00:07:25,940
離れて暮らす人々にとってテガミは→

58
00:07:25,940 --> 00:07:28,540
書く人の心そのものなんですよ。

59
00:07:33,431 --> 00:07:37,485
ジョゼの白砂漠に咲くチップ花の綿毛だ。

60
00:07:37,485 --> 00:07:41,623
山道も　もうすぐ終わりですね。

61
00:07:41,623 --> 00:07:46,795
光が　あんな遠くに。

62
00:07:46,795 --> 00:07:50,648
テガミが何だよ！

63
00:07:50,648 --> 00:07:54,869
じゃあ　お母さんは？
どこにテガミを出せば→

64
00:07:54,869 --> 00:07:56,821
お母さんに届くんだよ！

65
00:07:56,821 --> 00:08:01,393
キャンベルに着いたら　僕は　もう二度と
お母さんと会えないんだぞ！

66
00:08:01,393 --> 00:08:06,448
これからゴーシュは
アカツキで働くんだろ？

67
00:08:06,448 --> 00:08:10,151
だったら　僕も一緒に首都に！

68
00:08:10,151 --> 00:08:12,637
アカツキに連れてってよ！　ゴーシュ！

69
00:08:12,637 --> 00:08:16,474
アカツキに行けば　お母さんを
連れ去った連中が誰なのか→

70
00:08:16,474 --> 00:08:19,811
突き止められる。
お母さんだって見つけ出せる。

71
00:08:19,811 --> 00:08:22,097
ねぇ　ゴーシュいいだろ？

72
00:08:22,097 --> 00:08:27,735
ラグ　キミは
このヨダカで政府に貢献して→

73
00:08:27,735 --> 00:08:30,989
国が発行する
通行証を手に入れなければ→

74
00:08:30,989 --> 00:08:34,776
ユウサリ地方への橋を
渡ることはできません。

75
00:08:34,776 --> 00:08:38,530
更に首都アカツキへの
通行証が与えられるのは→

76
00:08:38,530 --> 00:08:42,650
階級ポイントの高い
ひと握りの人間だけなのです。

77
00:08:42,650 --> 00:08:45,053
だって　ゴーシュだってそれを持って。

78
00:08:45,053 --> 00:08:50,308
心弾で　僕の意識や記憶に
軽く触れただけでしょ？

79
00:08:50,308 --> 00:08:53,845
そのせいで　こんなバカなことを
言い出すのかもしれませんが→

80
00:08:53,845 --> 00:08:56,564
その程度ではキミには理解できない。

81
00:08:56,564 --> 00:08:59,801
わかるはずがない。

82
00:08:59,801 --> 00:09:04,489
この首都通行証の重みはね。

83
00:09:04,489 --> 00:09:09,277
僕自身も　アカツキ勤務で
更にポイントを貯めなければ→

84
00:09:09,277 --> 00:09:12,380
家族ですら
アカツキには入れないのです。

85
00:09:12,380 --> 00:09:17,180
妹もしばらくは　ユウサリで１人で
暮らさなければなりません。

86
00:09:19,471 --> 00:09:23,291
じゃあ　どうしてお母さんは
アカツキに連れて行かれたの？

87
00:09:23,291 --> 00:09:25,643
それは僕にもわかりません。

88
00:09:25,643 --> 00:09:28,480
しかし　本当に橋を渡れたなら→

89
00:09:28,480 --> 00:09:31,432
そう悲観的にならなくても
いいかもしれない。

90
00:09:31,432 --> 00:09:33,635
でも！
言ったはずです。

91
00:09:33,635 --> 00:09:37,972
ラグ・シーイング。　キミの事情は
僕には関係のないこと。

92
00:09:37,972 --> 00:09:42,460
友人のように　キミの力になって
あげることはできないんです。

93
00:09:42,460 --> 00:09:49,801
僕たちは
友達にはなれないってこと？

94
00:09:49,801 --> 00:09:55,473
テガミであるキミを　傷ひとつつけず
無事にキャンベルに届けること。

95
00:09:55,473 --> 00:09:58,573
それが僕の仕事のすべてです。

96
00:10:02,814 --> 00:10:07,835
嫌いだ！
お前も　テガミバチも大っ嫌いだ！

97
00:10:07,835 --> 00:10:10,455
好きになってもらわなくても
結構です。

98
00:10:10,455 --> 00:10:13,255
それは　僕の仕事ではありません。

99
00:10:15,143 --> 00:10:17,478
さぁ　もう眠って。

100
00:10:17,478 --> 00:10:20,832
明日は　いよいよ
キャンベル到着を目指します。

101
00:10:20,832 --> 00:10:24,132
こころと体を休めてください。

102
00:10:27,822 --> 00:10:30,508
（泣き声）

103
00:10:30,508 --> 00:10:32,508
《ゴーシュ：シルベット…》

104
00:10:41,803 --> 00:10:44,239
ラグ？　ロダ？

105
00:10:44,239 --> 00:10:46,339
しまった！　銃を！

106
00:10:48,943 --> 00:10:53,314
冷血ゴーシュめ！
なんでもかんでも　仕事！　仕事！

107
00:10:53,314 --> 00:10:55,283
ですから！　ですから！

108
00:10:55,283 --> 00:10:58,253
あんなヤツを信用しかけた
僕が　バカだった！

109
00:10:58,253 --> 00:11:03,808
見てろよ…　この　へんてこ銃で
大暴れして　橋なんて強行突破さ。

110
00:11:03,808 --> 00:11:07,161
な～にが　通行証の重みは…　だ！

111
00:11:07,161 --> 00:11:10,832
そんなのなくったって
アカツキまで　たどりついてやる！

112
00:11:10,832 --> 00:11:13,132
ついてくるなよ　ロダ！

113
00:11:21,626 --> 00:11:26,130
あれ？　来るとき
こんなとこ通ったっけ？

114
00:11:26,130 --> 00:11:28,216
うわ～っ！

115
00:11:28,216 --> 00:11:40,194
～

116
00:11:40,194 --> 00:11:42,794
あ…　鎧虫！

117
00:12:45,843 --> 00:12:47,943
あ…　あ～っ！

118
00:12:52,967 --> 00:12:55,567
うわぁ～っ！

119
00:12:57,488 --> 00:12:59,788
なに…　あれ…。

120
00:13:09,283 --> 00:13:11,283
ゴーシュ！

121
00:13:13,221 --> 00:13:15,221
ロダ！

122
00:13:19,460 --> 00:13:21,512
落ち着いて　ラグ！

123
00:13:21,512 --> 00:13:24,298
あれは　ブッカーズという鎧虫です。

124
00:13:24,298 --> 00:13:27,118
次を撃つまでには
少し時間がかかります。

125
00:13:27,118 --> 00:13:29,821
ラグ　銃をかまえて！
えっ？

126
00:13:29,821 --> 00:13:34,208
僕が引き金を引きます。
しっかり支えてください！

127
00:13:34,208 --> 00:13:36,208
う…　うん！

128
00:13:40,148 --> 00:13:45,153
《どういうことだ！？　また
精霊琥珀の力が上がっている！？》

129
00:13:45,153 --> 00:13:48,322
あ…　装填！

130
00:13:48,322 --> 00:13:50,322
黒針！

131
00:13:55,947 --> 00:13:57,947
やった！

132
00:14:01,486 --> 00:14:03,821
ウソ！　効いてない！？

133
00:14:03,821 --> 00:14:07,074
ここからでは　関節のすき間に
心弾を撃ち込むのは→

134
00:14:07,074 --> 00:14:11,479
難しいようですね。
ですが　うかつに飛び込むと→

135
00:14:11,479 --> 00:14:13,798
今度は　頭の鎌の餌食です。

136
00:14:13,798 --> 00:14:16,717
やはり
思い切るしかなさそうですね。

137
00:14:16,717 --> 00:14:21,472
ブッカーズが　下あごの槍を
撃ってきたときを狙って→

138
00:14:21,472 --> 00:14:24,792
飛び込みます。
そんなの無理だよ　ゴーシュ！

139
00:14:24,792 --> 00:14:26,727
そんな　大ケガしてるのに。

140
00:14:26,727 --> 00:14:28,846
心配はいりません。
でも！

141
00:14:28,846 --> 00:14:33,451
大丈夫。　何があっても
キミだけは　キャンベルに届けます。

142
00:14:33,451 --> 00:14:38,773
ラグ…　キミには…　テガミには
大切なこころや希望→

143
00:14:38,773 --> 00:14:41,843
願いが
たくさん込められているのです。

144
00:14:41,843 --> 00:14:45,429
命をかけて　キミを必ず
キャンベルに届けます。

145
00:14:45,429 --> 00:14:48,232
それが　テガミバチの仕事ですから。

146
00:14:48,232 --> 00:14:50,232
ゴーシュ…。

147
00:14:52,186 --> 00:14:56,157
来ます！　ラグ　男の子なら
強いこころで→

148
00:14:56,157 --> 00:14:58,157
しっかり　銃を
かまえていてください！

149
00:15:00,161 --> 00:15:02,330
う…　うわ～っ！

150
00:15:02,330 --> 00:15:04,330
《心弾装填！》

151
00:15:06,584 --> 00:15:09,584
《なんだ？　この光は…》

152
00:15:11,472 --> 00:15:13,624
《そんな　バカな！　赤色！？

153
00:15:13,624 --> 00:15:15,793
精霊琥珀の義眼！？

154
00:15:15,793 --> 00:15:20,331
心弾銃の力が上がっていたのは
ラグの目に共鳴していたから…》

155
00:15:20,331 --> 00:15:22,316
うわ！
あっ！

156
00:15:22,316 --> 00:15:24,316
《しまった！》

157
00:15:27,321 --> 00:15:29,774
ラグ！

158
00:15:29,774 --> 00:15:34,228
ラグ！　そのまま　撃て～！

159
00:15:34,228 --> 00:15:36,228
うわ～っ！

160
00:15:51,796 --> 00:15:56,450
ラグ　あなたの
左目の石は　お守りよ。

161
00:15:56,450 --> 00:15:59,503
あなたが生きるための…。

162
00:15:59,503 --> 00:16:02,540
あなたが生きていてくれたから→

163
00:16:02,540 --> 00:16:05,840
お母さんは
あなたのお母さんでいられるの。

164
00:16:07,828 --> 00:16:12,199
（シルベット）このままで　いい…
ずっと　このままで…。

165
00:16:12,199 --> 00:16:16,153
お父さんもお母さんも
お金も何もいらないから→

166
00:16:16,153 --> 00:16:19,173
歩けるように
ならなくてもいいから…。

167
00:16:19,173 --> 00:16:22,243
（シルベット）どこにも行かないで…。

168
00:16:22,243 --> 00:16:27,543
ここにいて。
そばにいて　お兄ちゃん…

169
00:16:36,424 --> 00:16:40,544
（ゴーシュ）何を…　しているのです？

170
00:16:40,544 --> 00:16:49,203
僕は…　テガミは…
こころだし　希望ですから…。

171
00:16:49,203 --> 00:16:53,441
ラグ…　ええ。

172
00:16:53,441 --> 00:16:58,041
僕のこころにも　響きました。

173
00:17:02,917 --> 00:17:08,217
（鐘の音）

174
00:17:14,045 --> 00:17:16,447
あっ…　シルベット！

175
00:17:16,447 --> 00:17:18,799
ラグ？

176
00:17:18,799 --> 00:17:22,069
（サブリナ）やっと目覚めたようだね。

177
00:17:22,069 --> 00:17:25,773
あの…　ここは？
キャンベルの港町だよ。

178
00:17:25,773 --> 00:17:28,976
えっ？　それじゃあ…。
（サブリナ）そうさ。

179
00:17:28,976 --> 00:17:33,097
このチビが　何十キールも
アンタを担いで歩いてきたんだ。

180
00:17:33,097 --> 00:17:36,217
アンタは　ラグのお陰で…。
あの…。

181
00:17:36,217 --> 00:17:38,536
あなたは　サブリナ・メリーさん？

182
00:17:38,536 --> 00:17:40,421
ああ。

183
00:17:40,421 --> 00:17:44,308
そうですか！
では　メリーさん　こちらに…。

184
00:17:44,308 --> 00:17:48,329
まず　受け取りに
ハンコかサインをお願いします。

185
00:17:48,329 --> 00:17:50,815
（サブリナ）とっとと
ここから出ていきな！！

186
00:17:50,815 --> 00:17:54,135
何が　まず　ハンコだよ。
心のない男だね。

187
00:17:54,135 --> 00:17:58,823
まずは　三日三晩　アンタを看病した
ラグに礼を言うのが先だろう！

188
00:17:58,823 --> 00:18:01,742
これだから　都会の人間は
好かないんだよ。

189
00:18:01,742 --> 00:18:05,179
サブリナおばさん　あの…。
アンタは黙っときな！

190
00:18:05,179 --> 00:18:10,479
とっとと　ユウサリでもアカツキでも帰れ！
この　バカテガミバチ！！

191
00:18:15,156 --> 00:18:19,126
見ろ　アイツだ。　ユウサリから来た役人…。

192
00:18:19,126 --> 00:18:22,780
船が港に入ってなくてよかったな。
シーッ！

193
00:18:22,780 --> 00:18:25,733
すみませんが　水とその果物を…。

194
00:18:25,733 --> 00:18:30,221
今日は　なんもねえな。
でも　それは　売りものじゃ…。

195
00:18:30,221 --> 00:18:33,221
アンタに売るものは
この町にはないんだよ！

196
00:18:35,059 --> 00:18:40,147
はぁ…　どうにも
歓迎されていないようですね。

197
00:18:40,147 --> 00:18:44,318
外海から　海賊船も立ち寄る
違法な港だから→

198
00:18:44,318 --> 00:18:48,739
いろいろと知られて
告げ口されるのを恐れてるんだよ。

199
00:18:48,739 --> 00:18:52,476
ラグ…。
これ　水と食べ物。

200
00:18:52,476 --> 00:18:54,812
サブリナおばさんが持っていけって。

201
00:18:54,812 --> 00:18:58,399
ゴーシュのゲボマズスープより
全然　うまいよ。

202
00:18:58,399 --> 00:19:00,785
おばさん　すごくいい人なんだ。

203
00:19:00,785 --> 00:19:05,139
ただ　テガミバチの大変さは
知らないから…。

204
00:19:05,139 --> 00:19:11,912
あの方…　メリーさんなら　僕の友達を
とても大事にしてくれるでしょう。

205
00:19:11,912 --> 00:19:15,212
安心しました。
友達…？

206
00:19:20,154 --> 00:19:26,410
もう　配達は終わったんだよ　ラグ。
キミは　よく頑張った。

207
00:19:26,410 --> 00:19:29,013
本当に　よく乗り越えた。

208
00:19:29,013 --> 00:19:33,267
僕らは　ともに助け合い
危険な旅を終えたんだ。

209
00:19:33,267 --> 00:19:38,606
キミは　もう　テガミではなく
一人前の男だよ　ラグ・シーイング。

210
00:19:38,606 --> 00:19:44,295
じゃあ…　もう　友達？
あぁ。

211
00:19:44,295 --> 00:19:47,348
友達…？

212
00:19:47,348 --> 00:19:51,118
あぁ　ロダもね。

213
00:19:51,118 --> 00:19:54,271
ゴーシュ！

214
00:19:54,271 --> 00:19:57,271
（泣き声）

215
00:20:00,427 --> 00:20:02,780
ロダ　元気でね。

216
00:20:02,780 --> 00:20:06,500
赤い目は　お母さんが
ずっと大切にしてた→

217
00:20:06,500 --> 00:20:08,435
不思議な力を持ってる石で→

218
00:20:08,435 --> 00:20:12,439
僕が生まれたときに
かかった病気を治すために→

219
00:20:12,439 --> 00:20:14,575
使ったって言ってた。

220
00:20:14,575 --> 00:20:18,479
でも　この目のことは
誰にも話しちゃいけないって。

221
00:20:18,479 --> 00:20:23,134
心から信頼できる人にだけ
打ち明けなさいって。

222
00:20:23,134 --> 00:20:25,052
ありがとう　ラグ。

223
00:20:25,052 --> 00:20:28,139
精霊琥珀は
その石の力を知る者にとっては→

224
00:20:28,139 --> 00:20:30,124
とても価値のあるものです。

225
00:20:30,124 --> 00:20:33,427
狙われないように
気をつけなければね。
うん。

226
00:20:33,427 --> 00:20:37,248
アカツキに行ったら
ラグのお母さんのことも→

227
00:20:37,248 --> 00:20:42,248
少し調べてみます。　何か　行方の
手がかりが見つかるかもしれない。

228
00:20:45,256 --> 00:20:47,358
これで　ルートもできました。

229
00:20:47,358 --> 00:20:51,345
そう遠くない日
別のテガミバチが　また→

230
00:20:51,345 --> 00:20:56,283
誰かの大切なテガミとともに
この町を訪れることでしょう。

231
00:20:56,283 --> 00:20:59,854
さようなら　ラグ・シーイング。

232
00:20:59,854 --> 00:21:04,091
さようなら　ゴーシュ。　さようなら。

233
00:21:04,091 --> 00:21:08,691
あのね　僕　思ったんだ。

234
00:21:11,215 --> 00:21:18,815
いつか…　いつか　あなたのような
テガミバチになりたい！

235
00:21:33,454 --> 00:21:39,894
やっと　ほんの少し
近づけるかもしれません。

236
00:21:39,894 --> 00:21:42,994
お母さん　ゴーシュ　待ってて！

237
00:21:45,566 --> 00:21:49,866
必ず　テガミバチになって
アカツキへ行くからね！


